五稜郭タワーに登って見た五稜郭。
綺麗な星形です。
以下、五稜郭メモ。
江戸時代末期に江戸幕府が蝦夷地の箱館(当時は「函」ではなく「箱」だった)郊外に
築造した稜堡式(銃や大砲に備え、迎撃の死角をなくすために5つの角の先に砲台や兵を配備)の
城郭で竣工は元治1年(1864)。
この年に別の場所にあった箱館奉行所を五稜郭内に移転。
大政奉還後、新政府により箱館府が設置されたことで、
五稜郭は慶応4年(1868)に箱館奉行から箱館府知事に引き渡され、政庁として使用される。
同年、時代は明治に改元し明治元年に。
この年、榎本武揚率いる旧幕府軍が上陸し、五稜郭を占拠するも翌年の明治2年(1869)、新政府軍が奪還。
明治3年(1870)、五稜郭の堀で天然氷を採氷し収入源に。
明治4年(1871)、五稜郭内の建物が解体。
大正3年(1914)に公園として開放。
…と実際の歴史があるわけですが、私としては金カムの最終決戦の舞台だわ〜とときめいたのでした。